算数教育

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非現実的な数値

5年生が授業の中で一斉に、市販のドリルテストを解いていたときのことです。

「1cmの重さが65gのねん土があります。このねん土9.4cmの重さは何gですか」
という問いがありました。

密度が65という物質はおそらくだれも手にしたことがないと思います。この密度の物質は、200mlの牛乳瓶くらいの大きさで13kgという信じられない重量となってしまいます。1リットルの牛乳パックですと65kgです。また、粘土を0.1cmまで計った9.4cmというのも非現実的で、イメージが湧きません。

小数×整数の問い「1cmの重さが6.5gのねん土があります。このねん土94cmの重さは何gですか」を変形して、整数×小数の問いを作成したのかなと推測したりしました。

テストでしたので、児童がどう感じたのか分かりませんでした。次の授業で先生から説明があったかもしれません。

国語の授業では、文章を解釈するのにいろいろな見方を学習します。算数の文章題についても単に立式するための文章では配慮が足りないと思います。その文章からいろいろな事実が想像できる文章が大事でしょう。解き終わった後、読み返して不合理を感じる問いは良問ではありません。
                                        植村

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