算数教育

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広い数の世界で遊ぶ

子供たちは現在の自分には出来なくても、将来の自分には可能なことに着いては非常に関心があります。
「2年生になったら絵の具を使うんだよ」、「4年生はリコーダを吹くんだよ」皆、将来に出来ることを楽しそうにその日がくるのを待っています。

算数の学習にも同じようなものがあると思います。まだ習っていない数の世界を垣間見、そこでの計算に触れる。その様な体験も重要ではないかと思います。
2年生の終わり頃、掛け算が得意な子が色々な掛け算の問題を出してくれと言いました。12×3などを出したあとに、もっと難しい問題を出してくれとねだりました。そこで、「35284かける」と言いますと、そんなの計算できないといいます。その後で「零」と告げますと喜んで、「零」と答えました。「0をどんな数にかけても結果は0」ということをはっきりさせるにはこの様な問題も必要だと思います。

学校での授業は習ったことを完璧に理解することを重視していて、学習した法則などを未知の数の世界に拡げる学習はあまりしません。でも、それらは児童が興味を持って学習する内容だと思います。

2万3+2
3万5百×1

この様な計算は教科書には載っていませんが、私は必要だと思います。

「円周率割る円周率」この様な問題を児童が理解できるようになればその子は論理的思考をは随分身に付けたと思います。

                               植村

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物事の本質を捉える能力

多人数ではないのですが、数学にある程度関心のある学生が受けている授業で学生に聞いてみました。

「死者17人、行方不明48人」というような惨事がTVで放送されたら、惨事の程度を知るために、死者数と行方不明者数を加えた65人という数を求める習慣を身につけているかどうか。

どうも大部分の学生は、この数を求めることなく、死者数、行方不明者数という別々の2数から受けるイメージで惨事の程度を感覚的に判断しているようです。

他にも、何年間も掛けて膨大な量をこなしたという様な自慢話をする人が時々います。1日あたりを計算してみると、完全なほら話であることがすぐに判ります。

2桁の数同士の足し算や、2桁割る1桁の割り算、これらのわずかの手間を掛けることにより、物事の本質が見えてくることが往々にしてあります。

自分で考えることが大切と言いますが、そのためには簡単な計算をすることをいとわないことの重要性に気づいていない人が多いのが残念です。

                                       植村

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