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算数教育

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割り算の出来ない5年生

5年生の三角形の面積を求める単元でのことです。
九九も完全には覚えていない子が何人かいるクラスです。習熟度別で一番丁寧に教えるクラスです。
底辺×高さ÷2の公式は何とか理解し、6×8÷2の計算になりました。
48÷2=30と書いていました。
何か間違った計算をしているようです。

「48円あって、二人で半分分けするのに、私が30円貰って、残りを貴方にあげたらそれでいいですか」
と尋ねると、正しく24円と答えます。割り算て、そんな簡単なことなのという受け止め方でした。

割り算の概念は正しく所有しているのに計算方法を正しく理解していないのです。

これは、この児童が正しい割り算計算法を後一歩で習得する可能性が高いことを示すと共に、算数嫌いを作り出す深刻な問題点を浮き彫りにしています。

割り算の本質が自分が考えていたことと同じであるということを悟れば、さほど苦労なく計算法も正しく理解できるでしょう。

逆に、自分では割り算を理解しているつもりなのに、学校で教わった方法(だと本人が思っている方法)で計算した結果が、自分が考えていた(正しい)割り算の結果とは異なった場合、頭の中は混乱し、割り算の意義が分からなくなってしまって、算数がきらいになることもあるでしょう。
直感を大切にしながら論理的に教えることの重要性を感じました。
                               植村



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